薬剤師って学費高かったのに、大して稼げなくてオワコン…。
首都圏の求人は、どれもパッとしない時給ばかり。
地方の求人は高くて羨ましいけど、自宅から通える場所ではないし。
でももし、あなたが旅行が好きだったり、一時的に自宅と離れたところで生活をするのが問題なければ、とってもオススメな働き方。
それは、薬剤師派遣の地方の住居付き案件です。
実際に私も経験したことがあるこの働き方。
お金だけでなく、気分をリフレッシュできたり、新たな人間関係を築けたりと思わぬメリットもあります。
この方法なら、短期集中で100万円、あっという間に稼げます。
今の時代も、薬剤師が食いっぱぐれない仕事というのは事実です。
この記事はこんな人におすすめ!
- 短期間でたくさんお金を貯めたい
- 実家暮らしだけど、ちょっと一人暮らししてみたい
- 今の仕事に疲れたので、気分を変えてリフレッシュしたい
- 旅行で気に入った地域で働いてみたい
\ 地方住居付き派遣&ホテル案件も豊富!/
とにかく時給が高い地方の住居付き案件
派遣薬剤師についてはこちらでもご紹介しました。
薬剤師求人全般に言えることですが、人口の多い首都圏は給料が低く、地方それも僻地に行けば行くほど給料は高くなりますよね。
首都圏で給料が高い案件を見ると、『ブラックなのかな?』『何かワケあり?』と思ってしまいますが、地方は単純に『人手がとにかく足りない』という理由で高額案件になっていることがほとんどです。
高い年収を見ると『自分の住んでいるところでも、これだけもらえたらなあ』と思ってしまいますが、家族がいればそんな簡単な話ではなく、遠くに引っ越すことになってしまうのは躊躇する方がほとんどでしょう。
そこでおすすめなのが、住居付きの短期派遣です。
短期と言っても1週間〜3ヶ月、または相談に応じて…と期間は幅広いですが、完全な引っ越しは不要で、ちょっとした旅行気分で行ける住居付き案件。
実際どのくらい稼げるのかというと、時給4000円の案件の場合、
4000(円)×8(時間)×5(日)×4(週)=64万!!
ひと月64万ですよ!!すごくないですか!?
ここから税金等は引かれるわけですが、家賃手当もありますし、手取り50万以上にはなりますね。
2か月で100万円も現実的な話です。
中には5000円以上の求人もあって、さらに稼げることもありそうです。
地方住居付き派遣薬剤師の体験談
では私の体験談。
そうなんです。いろいろな職場や副業を経験している私ですが、実は住居付きの地方案件にも手を出したことがあります。
結論から言いますと、とても楽しかったので、皆さんにもおすすめしたいです(笑)
具体的にどんなだったかお伝えしていきますね。
どんな職場だった?
私が体験したのは薬剤師なら誰もが知っている大手調剤薬局チェーンです。
総合病院門前で循環器の処方が多く、また病院が何でもかんでも一包化指示を出してくるというちょっと特殊な?薬局でした。
実際は一包化が必要ない人も多いのですが、多い日の処方箋枚数が約300枚という忙しい薬局だったので、確認するのも大変で、ほとんどの人に一包化をするというとても手のかかる調剤でした。
マニアックな散剤の混合や、病院との細かい取り決めによる内規があり、総合病院を経験してから行ったにも関わらず、慣れるまでは大変でした。
ですがかなりの仕事を薬剤師以外の助手がしていたため、薬剤師の仕事は監査投薬中心でした。
そんなわけで、常に人手不足の職場で、社内でもしょっちゅうヘルプが他店から来ている状態、派遣も一人終わればまた誰か来るという感じなので、『新しい薬剤師が来た』と警戒されることもなく、他の人とコミュニケーションをとる暇もほとんどなく、淡々と仕事をこなす毎日でした。
用意された住居はどんなところ?
レオパレスです!これはおそらくどの派遣会社もほぼレオパレスを用意しているのではないでしょうか?
レオパレスのないほどの僻地ではどんな住居が用意されているのかわかりませんが、私が行ったところは地方都市という感じの場所だったのでレオパレスでした。
『職場まではバスがあります』と聞かされていただけだったので、聞いていた住居の住所をグーグルマップで調べ、バス停と時刻表を調べてシュミレーションしておきました。
派遣会社も家賃が発生するので、無駄に早く住居を用意してはくれません。
勤務開始の1日前に移動をして生活を整え、次の日から勤務となるととても忙しいので、新しい住居から職場までの通勤手段はあらかじめ考えていた方がいいと思います。
派遣会社は通勤経路などまで詳しく調べてくれるわけではないので、バスがあると言っても『1時間に何本あるのか』『バス停までの距離はどのくらいなのか』、徒歩の場合でも出勤初日に道に迷うなんてこともあり得るので、詳しく調べておいた方がいいでしょう。現地に着いてから考える時間は、おそらくありません。
レオパレスは何が用意されている?
レオパレスといえば家具付きで、『何も用意しなくていいんでしょ?』と思うかもしれません。
私もそんな軽い気持ちで行きましたが、現地で用意したものはいろいろありました。
ネットで調べると『ロフト付きベッドがある』と書いてあり、『これはマットレスがついているんだろうか?』『クリーニングされているのだろうか』と疑問なまま現地に行ったところ、マットレスのついていない木のロフトがあるだけでした。
これでは流石に寝れないので、急いで到着当日にマットレスを買いに行き、しかも持って帰れないので自転車も買ってしまうという、なんとも無計画な…。
バスがあると聞いていましたが、本数が少ないのと、帰りは何時になるかわからず待つことになるので、結果的に自転車は買って正解でした(笑)
人間関係は?
先ほども書いた通り、仕事が忙しすぎて休憩時間ぐらいしか他のスタッフと話す時間はなかったのですが、同年代の薬剤師が何人かいたため、休日に遊びに行くくらいの関係は出来ました。
全く知り合い、友達のいない土地だったので、とてもありがたい存在でした。
地方派遣は短期の期間限定で行くことがほとんどで、派遣先も忙しいから派遣を雇っているはずなので、仕事に集中して期間限定と思えば人間関係は気にならないと思います。
休日は何をしていた?
完全に旅行気分で行ったので、予定のない休日はとにかく観光していました。
どこを勤務先に選ぶにしても、新しい土地は新鮮だと思うので、3ヶ月くらいでは足りないくらい行きたいところは豊富だと思います。
初めは『誰も知り合いがいなくて寂しいな』と思ったのですが、地元の友達もホテル代わりにして遊びに来てくれて、職場でも出かける友人ができたので、慣れれば全然寂しくなかったです。
気をつけたほうがいいことは?
『社会保険に加入できるか』は大事なポイントだと思います。
これは私が経験した時に若くて知識がなかったためかもしれませんが、前の職場を辞めて国民保険に加入してしまったんです。
最近の派遣求人を見ると、『週20時間以上、3ヶ月勤務』で社会保険に加入できるところが多いと思います。
1週間のホテル付き求人などは難しいと思いますが、社会保険に加入できるならばその方がお得だと思います。
あとは調剤経験はあった方がいいと思いますが、例えば『小児科はやったことがない』とか未経験分野があっても、派遣先はおそらく処方箋枚数の多い店舗なのですぐ慣れるでしょう。
薬剤師の住居付き派遣に向いているのはこんな人!
- 時給はとにかく高い方がいい
- 実家暮らしだが、一人暮らしを体験してみたい
- 独身or子供がおらず比較的身軽である
- 旅行や見知らぬ土地に行くのが好き
- 一人で過ごすのは寂しくない
- 正社員の職場を探す前につなぎとして探している
こんなところでしょうか。
歳をとると未経験のことは始めにくくなりますので、若いうちに経験しておくのがおすすめかと思います。
まとめ
今回は、薬剤師の住居付き派遣についてお伝えしました。
少しでも気になった方は、まずこちらから相談。
\ 全国各地に募集あり! /
今すぐ行けない場合でも、登録して希望を伝えておけば安心。
いざという時、実現しやすくなります。
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気になった方は、ぜひこの機会に経験してみてください。楽しいですよ!