子供が乳幼児期の頃は、食事、トイレ、睡眠…など日常生活のお世話に追われる毎日ですが、小学生になり自分で出来ることが増えてくると、新たに発生する心配事。
それは『お勉強』
フルタイムワーママであれば、自分で見るのは諦め、塾などに完全に外注。
また、『勉強なんてどうでもいいわ』という家庭もあると思います。
ですが、おそらく学生時代に頑張って勉強した薬剤師ワーママであれば、『人並みに勉強をしてほしい』とか、『若い時の勉強は大切』と思っている人が多いのではないでしょうか?
そんなあなたに、ママの負担を減らし、さらに子供にはうまーく勉強してもらう方法をお届けします。
ママの負担を減らし、子供に勉強してもらう方法
これは、とにかく幼稚園くらいの年齢から、勉強の習慣をつけさせることが第一歩です。
子育て本やら教育本やら、当たり前のように書いてあることなので、『なーんだ』と思うかもしれません。
ですが、周りの子供が勉強しないとなげいているママに話を聞くと、小学校高学年あたりになって慌てて、『塾に入れようかしら』『通信教育はじめようかしら』なんて言っています。
こんな家庭の特徴としては、
勉強しない子の幼児期、低学年のころ
- youtube、テレビ見放題
- ゲーム時間制限なし
- 家では宿題しかやらない
- 最悪宿題すらしない
これ、結局親が悪いんですよね。
そりゃあ、大人も子供もラクな方を選びたくなるのが人間です。
親も、子供が何かに夢中になってくれてた方が楽だし、勉強をみるのには手間も時間もかかる。
こうして育ってきた子に、『明日から塾に行って勉強しなさいよ』と言ったところで、心を入れ替えて勉強するはずがありません。
そして、親子ケンカで体力も消耗…。
こうなる前にどうにかしたいよね!
ですが、子供が小学校入学前くらいであれば、親がコントロールするのは簡単です。
何かを身につけようと必死にならなくても、机に5分座らせて、お絵描き、塗り絵、字を書いてみる…そんなことでいいんです。
このたかが5分の習慣で、『家で自主的に勉強するのは当たり前のこと』というのを身に付けさせます。
これにプラスして、ゲーム、youtubeなどを与えるときに、はじめに決まりを作っておくこと。
これがとーっても大切です。
毎回例外なく『〇〇分まで』と決めておいて、守れなかったらできなくなると伝えておけば、小さい頃はきちんと守るでしょう。
年齢が上がるにつれ不満を言い出しても、その頃に勉強の習慣ができていればいいのです。
幼児期からおすすめの勉強法
幼児期からの自宅学習におすすめの勉強法は、【こどもちゃれんじ】、【進研ゼミ小学講座】です。
あまりにありきたりすぎて、驚きもないと思いますが。
名前は知っていても、『簡単すぎてダメ』とか、『おもちゃばかり増える』『企業にいいイメージがない』など、知名度のわりに実際にやっている人は多くないかもしれません。
もちろん、我が家もいろいろ検討したり、一度退会したこともあったのですが、結局小学講座、中学講座とどっぷりお世話になっています。
ではなんで、こんなに気に入って長期間お世話になっているかというと、
こどもちゃれんじ、進研ゼミのここが気に入った!
- 難易度が低く、はじめのハードルが低い
- キャラクターに食いつく
- ポイントを貯めて、プレゼントがもらえる=子供の励みになる
- 無駄に見えるおもちゃは、よく考えて作られている
我が家は、幼稚園入園前に【こどもちゃれんじ】を始めたのですが、これは自宅でできる日中の暇つぶしのような軽い気持ちで始めました。
なので、幼稚園に入れば忙しくなりいらなくなるか…と思い退会したのですが。
やっている時はそこまで気に入っていると思っていなかった子供が、やめたら『どうしてもまたやりたい!』と熱望。
【こどもちゃれんじ】の年代のワークはすぐ終わってしまうほどの量なので、正直『意味があるのかな?』『もっとやりごたえのあるものがいいかな?』と思ったこともあったのですが、少し物足りないくらいのこの量が良かったんです。
おかげで、机に座り勉強のようなものをするという習慣が、見事につきました。
『もっとやりたいけど…』くらいの量のワークと、おもちゃのようで実は頭を使う年代に合った付録、子供が夢中になってくれてママも助かるDVD。
親が自分で子供に教材を選んで与えるのもいいんですが、年齢ぴったりの教材を送ってくるベネッセ、超優秀ですよ(笑)
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小学校高学年以降のおすすめ勉強法
幼児期から小学校低学年までは、【こどもちゃれんじ】、【進研ゼミ小学講座】での勉強習慣を引き続き。
小学生になると、計算、漢字など演習問題が足りなくなると思いますので、さらに市販教材を追加して、勉強時間を少しずつ伸ばしていくといいと思います。
ここからはとっておきの情報だよー!
そして、ここから超重要!でもあまり知られてない事実。
2021年の学習指導要領改訂で、中学英語がかなり難しくなったのをご存知ですか?
簡単に言うと、小学校の英語が必修になったことで、それを前提に中学校の英語教科書が作られているということ。
単語数では、
旧学習指導要領 | 新学習指導要領 |
---|---|
中学での単語数1200語 | 小学校で学習した語(600〜700)に1600〜1800加えた語 |
と、これだけでもびっくりですが、小学校でなんとなく会話だけで学んだ、be動詞、一般動詞、助動詞、疑問詞など、否定文、疑問文も含めごちゃ混ぜで出てきます。
これが、なんと中学1年生の1学期!
これは、1学期でお手上げ〜!という子供達が出てきても無理はないかなという内容。
しかも、英語って積み上げの科目ですよね。
この先悲惨な状況になるのは、目に見えています。
そこでおすすめなのが、スタサプ。
スタサプも【進研ゼミ小学講座】と同様、強制力はないので、自分でコツコツ頑張るということは必要になります。
これは、幼児期からの習慣づけが大切ですね。
でも、この習慣づけができていれば、勉強時間を増やす、科目を増やすことは、それほど大変ではありません。
うまく使いこなせば塾は必要無くなるよ!
このスタサプを、中学英語の先取りにどう使えばいいのかというと。
自宅で印刷できるのであれば、スタサプテキストを印刷すればOK。
印刷できなければ、簡単な文法テキストを1冊用意するといいでしょう。
スタサプは学年ごとに教科書に沿った学習もできますが、学年を超えた教科書に沿わない学習、英検対策などもできます。
中1英語の文法ごとに学べる講座で、ゆっくり時間をかけて学んでいくのをおすすめします。
現在の中学英語の教科書は、新出単語数は増えましたが、一文一文が恐ろしく難しいわけではありません。
ですが、文法ごとに学べる形ではないので、何も文法知識がないまま中学生になると、全く応用が効かないのです。
これが、小学生のうちからざっくりでも学んでおくと、中学に入って復習になり、授業が有効活用できます。
個人差はあると思いますが、4年生くらいの子供であれば、英文法を論理的に学んでいくことは可能です。
中学までの3年間、1日少しの時間を英語に当てられたら、とても大きな力になります。
週1回の英会話教室より、よっぽど効果的です。
我が家もこの形で、小学生の間に大きな力をつけることができました。
単元を探してあげたり、わからないところのサポートは必要になるかもしれませんが、中学に入ってどうにもならなくなり、塾代が膨大にかかることに比べれば安いもんです。
結果的に子供も親も楽になるんです。
そして、この学習指導要領改訂、数年前のことになりますが、まだ知らない親はたくさん!
多くの人が、『英語なんて中学に入ってからでいい』と思っています。
親は、中1ではゆっくりアルファベットを習って、1学期はbe動詞で終わりなんて思ってます。
現実とのギャップがありすぎるのです。
これはある意味、周りと差をつけるチャンス!
無料期間もあるので、うまく使いこなせるか、子供ができそうか、試してみるのも可能。
わずか2000円ちょっとで神授業がたくさんあるスタサプ、ぜひ体験してみてください!
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