大学卒業したての独身の頃は、『早く一人前の薬剤師になるぞ!』としょっちゅう大型書店に行き、薬剤師向けの書籍を買っていた私。
ところが、子供が産まれ、こんなにも時間がないとは…。
仕事は続けているにも関わらず、新薬はどんどん発売されるにも関わらず、全然勉強していない!
『これ、なんの薬だろ〜?』と思いつつ投薬…あなたもそんな経験はありませんか?
がっつり勉強時間が取れなくても大丈夫な、便利な書籍をご紹介します。
ママ薬剤師の勉強は手軽に始められるところから
ママってほんっとうに忙しいですよね。
我が家の子供は、下の子も小学生になりましたが、赤ちゃんの頃とは違った忙しさがあります。
また、子供の成長に合わせて勤務時間も増やしてきたため、結局がっつり勉強にとれる時間というのはありません。
ですが、この書籍は最近購入した中で、ママ薬剤師にベスト!と感じました。
レシピプラスのここがオススメ!
- それ知りたかった!という内容が豊富
- 100ページちょっとの量で、スキマ時間に細切れで読んでも読み終わる
- カラー&写真、図が多めで読みやすい
- 年4回発行で、ハードル低め(読み終わらずに次が発売ということがない)
- 税込1,320円(R5.9現在)という手を出しやすい価格
最近の内容をご紹介すると、
ドンピシャな内容がたくさんだね!
『そのネタ気になっていたのよ〜!』という内容ばかりじゃないですか?
注射製剤は増える一方だし、尿トラブルもホントに多い。
女性のホルモン剤の処方も、最近急増していますよね。
漢方も苦手な薬剤師多いです。
カラー&字少なめ(絵と写真が多めなので)、ちょっとお茶でも飲んでゆっくりしている時でも読みやすい。
かといって、内容が薄いわけでもなく、その時のネタについては十分に深く学べて実践的。
…と褒めまくってますが、最近見た雑誌系の中ではドンピシャだったわけです。
バックナンバーも購入できるので、気になったものをまとめて購入してしまいました。
1冊がお手頃価格なので、5冊買っても専門書1冊分くらいと可愛いお値段です。
さらに学びたいときは?
年4回の雑誌なので、がっつり勉強したいというときには物足りないかもしれません。
でも、育休中〜産後数年、まったく薬関係の本を読む機会がなかった私からすると、すごい進歩であります。(笑)
特に第一子出産の時って、仕事どころではないですよね。
赤ちゃんを守ることで、頭はいっぱい。
仕事復帰しても、お迎え、体調不良等、やはり子供のことで頭はいっぱい。
『勉強しなきゃ!』と追われるのではなく、年4回、子育ての息抜き程度に見れる雑誌はとてもありがたいです。
今では子供も成長し、少し時間が取れるようになってきました。
仕事の時間も以前より増えたので、このように余裕の出てきたタイミングで、自分の職場に合った専門的な書籍を購入するのもいいと思います。
レシピプラスをベースに、深く学びたい分野の勉強を追加していく感じですね。
またオススメ書籍は、別の機会にご紹介したいと思いますのでお楽しみに!