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【ママ薬剤師にイチオシの調剤併設ドラッグストア】実際の体験談をお伝えします

今、新卒の薬剤師に人気のある就職先ってご存知ですか?

そう!『調剤併設型のドラッグストア』です。

実は新卒だけでなく、ママ薬剤師にもとってもオススメな職場。

今回は働いてわかった実際の体験談をお伝えします。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 最近増えてきた調剤併設型ドラッグストアが気になっている
  • 調剤専門薬局でしか勤務経験がない
  • OTCも調剤も両方やってみたい
目次

ママ薬剤師にもオススメの調剤併設ってどんな感じ?

今まで、病院、調剤薬局、ドラッグストア、派遣とさまざまな職場で働いてきましたが、現在のイチオシはこの『調剤併設ドラッグストア』です。

私が大学を卒業したときはドラッグストアへ就職する人はかなり少数で、調剤併設店も存在はしていましたが、外から見る限り、『処方箋くるのかな?』というレベルの、一人薬剤師の小規模な店舗が多かったように思います。

しかし、今では調剤併設型ドラッグストアは急成長、新卒で就職する人も多くなりましたね。

収入も割と見込めるところが多く、将来性を考えると、調剤のみの薬局よりも1番検討しやすい企業なのではないでしょうか。

私の経験を踏まえてお伝えしていきます。

正社員として働く場合

まず正社員として働く場合。

時代の流れか、少し前より年収は落ちてきていますね。

近年では残業規制もかかり、残業代を期待するのも難しくなっています。

しかし、それでも新卒の年収としては、調剤薬局よりも多く設定されているところが多いと感じます。

薬剤師全体として言えることですが、昇給や退職金をあまり望める職業ではないので、若いうちに集中して稼いでしまうというのも一つの手かと思います。

ドラッグストアは大手企業が多く、育休が長く取れたり、時短期間が長かったりというところもあります。

全国展開していれば、引っ越しをするようなことがあっても、辞めずに継続できるかもしれません。

OTC専門のドラッグストアでは、薬剤師業務以外の仕事も多かったですが、調剤併設店では物販と調剤をしっかり分けているところが多く、基本的に調剤業務に集中できるようになっています。

また、若いうちに経験しておくメリットとして、面対応の店舗が多いのも挙げられます。

『開業医門前に5年いました!』というより、処方枚数がある程度ある面薬局を5年経験する方が、絶対に良い経験となると思います。

OTCもたまに接する機会もあり(ほとんどは登録販売者が対応)、さらに知識を広げることもできます。

店舗数が多いことで、異動によりいくつかの店舗を経験することもできますので、一つの会社でたくさんの経験を積めるというのは大きいですね。

デメリットとしては、OTC専門と同様、副業できない企業が多いということです。

昇給もあまり望めないので、20〜30代くらいまではいいかもしれませんが、その後はエリアマネージャー等を目指さないと、十分な年収は期待できないかもしれません。

また、ドラッグストアはお客様、患者様のニーズに合わせるため、開局時間が長かったり、日曜、祝日も関係なく営業していることが多いです。

最近では24時間営業店舗というのも存在しますので、そのような店舗に配属されるリスクも考えておいた方がいいでしょう。

パートとして働く場合

パートとして働く場合は副業の可否は考えなくて大丈夫ですね。

調剤薬局に比べて時給が高い事も多く、大企業であれば週20時間勤務で社会保険に加入できるので、収入の柱とするにはベストかと思います。

勤務時間を最大限増やして高時給で収入を多く得るのも良し、勤務時間を最低限にしてさらにスキマ時間で副業というのが、仕事だけに時間を取れない子育て中のママ薬剤師には1番現実的かもしれません。

定休日が少なく、営業時間が長いドラッグストアですが、ママ薬剤師にとっては大きなメリットとなります。

例えば、『パパが休みの土日に仕事がしたい』、『パパが帰ってきてからバトンタッチで夜働きたい』

コレ、普通の調剤薬局では無理に等しいです。

このように、ちょっと変わった働き方にも対応できちゃうのが、ドラッグストアの嬉しいところ。

近隣に店舗が複数あるドラッグストアであれば、急な欠員でも他店から応援に来てくれることがあります。

『子供の体調不良が心配』という子供が小さいママ薬剤師でも、安心して働ける環境かもしれません。

もちろんカツカツな人数で回しているドラッグストアもありますので、もし気になるドラッグストアがあれば、こっそり覗きに行くなどリサーチ必須です。(笑)

大手企業は、今では抗原検査キットの販売や無料検査、オンライン服薬指導等新しい業務をどんどん取り入れてきますので、それに対応できる柔軟性は持っておきたいですね。

通勤圏内に店舗が複数あると、パートでも異動等あることも考えられますので、そちらは面接時によく確認しておくといいでしょう。

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転職したいドラッグストアがすでに決まっているなら、ホームページの採用情報からの応募もオッケー!

企業ごとの特色が分からなかったり、転職未経験であれば、転職エージェントの利用がオススメですよ。

まとめ

調剤併設型ドラッグストアを本業とするのはこんな時
  • 面対応の店舗で幅広い処方を経験したい
  • 副業できなくても問題ない(正社員の場合)
  • OTCなど調剤だけでなく、幅広い業務に携わりたい
  • 異動があっても大丈夫、または様々な店舗を経験できるよう異動があった方がいい
  • 社会保険に加入して働きたい(パートの場合)
  • 時給はできるだけ高い方がいい(パートの場合)

ママ薬剤師にイチオシの調剤併設ドラッグストアについてお伝えしました。

できるだけ短い時間で効率よく稼ぎたい、子育て中のママ薬剤師に特におすすめです。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

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