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【病院薬剤師の給料って安すぎない?】それでも働くメリットはある?

求人情報を見て思うこと。

『病院薬剤師の給料安すぎ…』

おそらく、ほとんどの薬剤師が感じたことがあると思います。

それでも『病院薬剤師』という職業が気になってしまうのはなぜでしょう?

病院でしか学べないことがあるから?かっこいい?昔からの憧れ?

そんなあなたに、ママ薬剤師が病院で働くことについて考えます。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 病院で働いてみたい
  • 安い給料でも病院で働くメリットを知りたい
  • 病院でしか学べないことを知りたい
目次

病院薬剤師はどんな仕事?

『病院薬剤師』と言っても、医薬分業が進んだ現在、ただ調剤をしているわけではないというのは想像がつくでしょう。

では、どんな仕事をしているのでしょうか?

私は20代のころ、病院での勤務経験があります。

収入よりも薬剤師の知識を身につけたいと入職した病院での業務内容はこのようなものです。

  • 内服調剤
  • 注射調剤
  • 病棟活動(検査入院、定時処方、臨時処方での服薬指導)
  • 病棟、オペ室配置薬の充填
  • 院内の向精神薬、麻薬使用の確認
  • 委員会活動(院内感染、NST、褥瘡など)

内服調剤以外は、病院でなければ経験できなかった内容ですね。

カルテを見ることもできるので、医師がどのような考えで治療を進め、なぜこの薬が処方されているかを理解できたのも、薬剤師としていい経験でした。

このように、『薬剤師としての経験』だけ考えれば、とても優れた勤務先かと思います。

しかし、子供との時間を優先したいママ薬剤師にとって、給料が安いということは大きなネックになります。

そこで、どんな時に病院で働くメリットがあるのか考えましょう。

正社員で働く場合

まず病院で正社員として働く場合。副業解禁と言われる時代ではありますが、未だに副業を禁止している病院は多いです。

そして、年収が安すぎる!

求人を見ているとびっくりするぐらい安いですよね。

これなら大変でお金もかかる薬学部なんか行かないで、文系の大学に行って他の職種を選んだ方が良かったんじゃないか…というくらいです。

先ほどお伝えした通り、私は以前病院で働いた経験があります。

その頃は収入よりも、薬剤師として知識を身につけたいという一心だったので、年収は全く気にしていませんでしたが、やはり子供が産まれて、短い時間でできるだけ収入を増やしたいという時に、病院勤務はおすすめできません。

ちなみに、その頃の手取り月収20万いきませんでした…。

パートで働く場合

次にパートで勤務する場合。

これも時給が安い場合が多く、シフトに融通が効かない場合も多いので、あまりおすすめはできません。

が、一つ病院でパート薬剤師として働くメリットがあるとするならば、

『託児所を使える場合がある!』

ということですね。

調剤薬局で託児所が使える求人というのは、ほぼないに等しいので、その点は病院勤務ならではのメリットです。

しかし、病院の託児所はもともと看護師向けに用意されているものが多いです。

薬剤師、ましてパートというのは、病院に託児所が併設されていても利用できない場合も考えられます。

病院でパート勤務を考えるのであれば、収入はあまり望めないが、『病院で勉強したいことがある』『子供が小さく、近くに託児所が使える求人がある』このへんがポイントとなるでしょう。

今後収入を上げたいと考えるのであれば、期間限定のつもりで病院で働き、将来的には時給の高い調剤薬局、ドラッグストアを見つけて転職するというのを考えておいた方がいいかもしれません。

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まとめ

病院で働くメリットは?
  • 病院でなければ学べないことがある
  • 子供が小さく、託児所を使える求人がある
  • 将来収入を増やしたければ、転職を視野に入れておこう

収入面だけ考えれば厳しい病院薬剤師ですが、病院での経験と、託児所というメリットは大きいですね。

ぜひ気になった方は、コンサルタントさんに相談してみてください。

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